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快い思い出。

  • 執筆者の写真: atelier Ruchi Tom
    atelier Ruchi Tom
  • 2019年6月10日
  • 読了時間: 1分

6月6日6時すぎに


研磨のおじさんが他界した。


私は、昨年から数ヶ月おきに大切な人が他界している。


人の死は止める事が出来ない。


いつ何が起きてもおかしくないから。


悔いなく、正直に生きたい。


おじさんは、最後の一年石の研磨を本当に楽しそうにしていた。


職人気質のおじさんには、この仕事は、とても合っていた。


今年から2人で研磨をする予定だったのにな。


一緒にコソコソ、あるものを石で作ろうと話していたのにな。


私1人でする流れになった。


私は、死を終わりと思っていない。


自分が生まれて来る前の記憶もあるから


人には、目的があってここにきてる事を理解してる。


しかし、この身体で出会う事は、今しか出来ないから。


沢山触れたいって思ってる。


色んな魂のあるものと沢山触れる事が出来るのは、とても素晴らしい事。


自然も、石も、動物も、虫も、人も。


みんな生きている。


この世界で、ずっと生きる方法は、他人の思い出の中だけ。


だから


沢山の人の中に、快い想いがある人は、きっとラッキーね。


おじさんの研磨した石も、おじさんの生み出した作品であり、思い出。


大切に、持ち主に届けるね。



本当にありがとうございました。


四月からお庭は、花でいっぱい。


今の時期は、黄色のお花が咲いています。



したは、種になったやつ。


フェンネル、私の身長を超えて成長したよ!






 
 
 

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