こんにちは。雪も降っていたけど、太陽も顔を出し少しずつ春を感じるこの頃。
梅の花の香りがフワっと香ると嬉しくなります。
今日は、2月22日にオンラインショップに掲載するギラライトインクォーツについて。
インクルージョンクォーツを好きな方は、デュモルチェライトインクォーツやガーデンクォーツから好きになる方も多いと思います。
私は、7年前に瑛介と出会って石のプレゼントで頂いた、ブラックガーデンクォーツに衝撃を受けたのが最初のインクルジョンクォーツとの出会いでした。
今日は、インクルージョンクォーツの中で撮影が楽しすぎる、ギラライトについてです。
※掲載番号23番
※掲載番号5番
クォーツの中に入ったギラライトは、2004年にブラジルで発見されましたが、
数は多くなく、希少価値の高い石となっています。
半年前に一度オンラインショップに掲載し、その時は三種類を掲載したのですが、
Ruchi用語で、(繊維状・繊維状バイカラー・胞子状)と種類分けして掲載しておりました。
今回は胞子状タイプのみの入荷になりました。
繊維状のハイクォリティーはその中でも数が少ないタイプのようです。(こちらはオンラインショップに掲載中です)
繊維状バイカラーは、繊維状のルースを作る際のカットの方向性で生まれるピースで、
小粒が多いです。前回掲載しきれなかったものを掲載致します。
今回は小粒が多いので撮影が大変でした。
しかしとても可愛いのでキャーキャー言いながらの時間でした。
※掲載番号バイカラー9番
↑こちらが、繊維状バイカラーです。
そしてこちらが↓胞子状の小粒達です。
※掲載番号31番
胞子状のタイプはクォーツの中にインクルージョンが色々入っているものがあって、
今回も・ピンクファイヤー・ライモナイト・デンドリティック等、複数のインクルージョンが見られるピースも御座います。
インクルージョンが多いので、クォーツの透明度が抜群なものはとても少ないように感じますが、
今回40個(セットも1つとして数えています)の掲載の中にはクォーツの透明度が抜群なこも御座いますので、
よろしければ瑛介のインスタグラムにも動画をUp致しますのでご覧下さいませ。
そして内包物が面白いピースは、クロズアップして写真を掲載しているピースも御座いますのでぜひご覧下さいませ。
私的に面白かったピースは
※掲載番号5番
このルース。こちら残念なのが、正面からこの可愛い表情が見えないところ・・・
私が研磨するならこっちが正面かなーと。
そして
※掲載番号7番
このピースは、ライモナイトの方が多く、ギラライトは、1つか2つしか入っていないけど、ギラライトの妖精が、赤い森を守っているような印象を受けたピース。
こちらもルーペでご確認いただければ見える世界です。
ブラジルからのインクルージョン系の石はまだまだ紹介したいものがたくさんあります。
最近市場に出たインクルージョン系の石でも大分前から見つかっている石もあるそうで、
昔は、不純物のない宝石質の石が人気だった事から世に出ないインクルージョンの美しい石が今は、世の中に受け入れられるようになったという感じだそうです。
また違うインクルージョンの石を紹介できるのがとても楽しみです。
それではまたです。
最近お客様のいるアトリエで静かに過ごしているマシューさん。
ご覧頂きありがとう御座います。
トム
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