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執筆者の写真atelier Ruchi Tom

Ruchiのスペシャルセットとガネーシュヒマール水晶の事

こんにちは。


また新たな年が始まる時期となって参りました。


つい最近お客様より、SALEは有りますか??というメッセージを頂きまして、


私達に出来る事を考えて、石のセットをご用意致しました。


オンラインショップに掲載していないものから、二人で楽しみながらセットを作っていました。


初めての事なのでセットが可愛く無かったら辞めようと話していたのですが、


思いのほか可愛く出来たと自画自賛です。笑





Instagramに細かい詳細を記載しております。(オンラインではデスクトップに全setの写真をUPしております。)


こちらは、数量11セット限定なのでお一人様1セットのみの販売とさせて頂きます。


価格は1セット5500円(送料込)(定価1万円から1万5千円のルースや鉱物のセットになります。)  ※配送方法は、定形外追跡有りにて発送致します。


12月21日21時〜23日23時59分までの期間限定掲載となります。


今年一年、石を通して皆様とのご縁に感謝して。


本当にありがとう御座います。


そして、今回はガネーシュヒマールクォーツの産地。ネパールでの買付のお話を。


瑛介が私と出会う以前にネパールでマクラメと出会い今の生き方に変わった原点の場所という事で、


二人で行く事となったのが、2017年の11月〜12月。


*ガネーシュヒマールクォーツの産地を目指す旅*


ガイドブックに載っていない場所なので現地の色々な方から場所を聞いて、


ネパールのガタガタ道をバスに5時間乗り、一つ目の目的地に到着。


写真の土地からまた次の日の朝ジープに乗って次の目的地に向かう。



次の日の朝6時ジープには、重量オーバーな荷物と人。ギュウギュウの中出発。


想像を超える揺れ。時々道が無くて、川をジープで渡る事も。


そしてジープに揺られ、5時間。到着したのは、薄い板とトタン屋根で出来ている山小屋。


その山小屋で寝返りもやっとのスペースで違う山を目指す皆んなとこれまたぎゅうぎゅうで就寝。


ここからは、一枚の地図だけが頼りだった。


そんな中、若い赤ちゃんを連れた夫婦に声をかけられ、目的地が同じ事を知り、一緒に目的地に向かう事となった。


朝7時に出発。


ここから山を13個渡る。歩きながら現地の生活を見た。


ナウシカの風の谷のような大地に根ざした生き方がとてもシンプルで素敵だった。


かなりハードな、山歩きだけど遠くに見えるガネーシュヒマール(7406m)の山を見る度に元気が漲っていた。


そして、陽が落ちた暗がりの中一つの村に辿りついた。


その土地には日本人が建てた小学校があり、私達は日本人だから恩返しをしたいと言われ、その小学校の事務所のような所で寝かせて頂き、ご飯も頂いた。


先人の行いに感謝して就寝した日。


朝のその村の光景がとても素敵だった。




1日でどこか違う所にタイムスリップしたような気分だった。


目的の村まであと少し。


アップダウンを繰り返して3時間程で到着した、水晶を採掘している方達の住む村。



この村の1件1件をまわり水晶を見せてもらった。


採掘をしている人の話しを聞くと、熊や虎も生息している場所での命がけの採掘だった。


夜は、薄い板の小屋で寝袋の中で就寝。しかし村にいる犬達の鳴き声、


その後、今まで聞いた事のない猛獣の唸り声・・・・・


二人で寝息を押し殺して眠りについた。


と!


ここまでがその村での出来事で、肝心な水晶はその村では2つしか選ばなかった。


約4日かけて到着した村だけど、自分達に響かない石を選ぶ事はしないという瑛介のいつものスタイルをここでも崩さず。


ネパールの山は本当に神々しく、手彫り採掘しか出来ない山からの頂きもの。


それに関わる人達の生活や環境を見る事で考えさせられる事ばかり。


先進国とは?ということを考えたネパールでの水晶を探すたびでした。


その後、首都カトマンズに戻り良い出会いに恵まれ、美しい水晶に出会えました。


そんな美しいガネーシュヒマールからの頂きものを今回オンラインショップにてご紹介致します。


二つだけ、同じくネパールのダウラギリ産の(8167m)白く輝く水晶も一緒に掲載いたします。


長文にお付き合い頂きありがとう御座います。


トム












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